同性愛について

　この問題は法律が口出す事では無い。

　俺は新宿2丁目と言う歓楽街が好きだった。今の街じゃないよ。そこの住人は非常にインテリジェンスで紳士的で、常識的な人々だった。今テレビに出ている下品なオネエでは決してない。尊敬できる人々だった。

　彼らは自分の嗜好について異常であること、不毛であることを十分に理解していた。だから権利も主張しないし、他人に強要することも無い。

　二丁目は高いけど楽しかったな。キャバクラの10倍は楽しかった。尊敬できて、気配りの出来る人たちと遊ぶのは本当に楽しい。

　彼らが言っていた言葉を思い出した。わたし達は生き物としての義務を放棄した卑怯者です。だから何も望んじゃいけないのよ。

　同性愛者は、権利を本当に望んでいるのか？珍獣を保護するようなやり方は、彼らのプライドを傷付けているようにしか見えないんだけど。

　そっとして置いてあげようよ。